補足── マン・レイと余白で

ブログ「マン・レイと余白で」を補足します。

マン・レイ狂い 自己紹介

写真はマン・レイ作品「青い裸体」を抱えるマン・レイになってしまった人の自写像、1978年 芸術が量産されるこの時代にあって、一人の芸術家だけを執拗に追い求めるといった態度は、ある種の「絶対の隔離」に通じる内的要請によるものではないかと私は考える…

コレクション(国内公的機関)

北から南へ マン・レイ作品を所蔵する国内美術館を紹介する。それぞれのコレクシヨンは、現時点で把握しているものだが、美術品には「生々流転」する側面もあるので、直接確認した後での、鑑賞をお勧めする。尚、標記については、所蔵先の記述を優先し、 適…

マン・レイ展のエフェメラ(欧文リスト)

man ray istJunko and Teruo Ishihara collection The ephemera of Man Ray's one-man exhibitionCatalogue, Poster, Invitation ================================================== 1915 ・New York, The Daniel Gallery. Man Ray. Until October 23, 191…

マン・レイ略年表

1890年 8月27日、エマヌエル・ラディンスキー(後のマン・レイ)は、ロシア系ユダヤ人の移民の子として、フィラデルフィア(アメリカ、ペンシルバニア州)で生まれる。4人兄弟(男2人、女2人)の長男。 1897年 父親が衣服工場に職を得、一家はブルックリン(ニュー…

銀紙書房 刊行目録

● マン・レイ・イストの京都日記 2023年 限定25部(品切) ● DUCHAMP & MAN RAY in KYOTO 2023年 限定3部(品切) ● マン・レイと日本 1926〜2022 2023年 限定25部(品切) 所蔵----京近美、東現美 ● マン・レイのスタジオで 2020年 限定28部(品切) 所蔵----京近美…